学会で「認知症患者における注意点」について発表しました。
2025年6月20日から22日に開催された第40会JSCRS学術総会で、「認知症患者における白内障手術の注意点」について発表の機会をいただきました。
今回の発表では、認知症を有する患者様の術後の見え方(眼内レンズの選択)に関して、具体的な症例を交えながらお話ししました。
白内障手術を行う際には、視力の改善だけでなく、生活の質(QOL)の向上につながるかどうかという視点が非常に重要です。ライフスタイルを尊重しつつ、生じうるリスクを考慮して術後の見え方(眼内レンズ)を選択する必要があります。
現場で得た経験を、こうして学会の場で共有できたことを嬉しく思います。三好眼科では、今後も引き続き、患者さん一人ひとりに合った医療を提供できるよう努めてまいります。
藤江
