『2025 JSCRS Clinical Survey』が IOL & RS に掲載されました

『2025 JSCRS Clinical Survey』が IOL & RS に掲載されました

このたび、日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)が実施した全国アンケート調査「2025 JSCRS Clinical Survey」の総説が、学会誌 IOL & RS に掲載されました。題名は「2025年日本白内障屈折矯正手術学会の臨床調査(2025 JSCRS Clinical Survey)」です。

JSCRS Clinical Survey は、日本全国の白内障手術施設・眼科医を対象に、手術手技、眼内レンズ(IOL)の選択、最新の潮流や臨床現場での実情などを調査した貴重なデータです。その年の日本における「白内障手術と屈折矯正の現状」が最もよく分かる資料で、臨床に直結する重要な内容がまとめられています。

当院でも、このサーベイ結果を診療指針や手術戦略の検討に役立てています。特に、眼内レンズ度数選択、遠近両用 IOL の傾向、MIGS 併用手術、手術支援デバイスなど、多岐にわたる最新情報が凝縮されており、患者さま一人ひとりの見え方のニーズに応えるための大きな助けとなっています。

総説は医療者向けの専門的な内容ですが、眼科医・視能訓練士・看護スタッフの方で詳しく読みたい方は、下記リンク(http://www.jscrs.org/)の会員ページから、IOL & RS の掲載ページにアクセスできます。

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