岡山県 井上眼科/岡山南眼科 涙道内視鏡手術見学 (2022/11/17)

 本日は、当院の塚本秀樹先生と岡山県の岡山南眼科 井上康先生の元に涙道内視鏡手術見学にやって参りました。井上先生は岡山で玉野市の井上眼科と、岡山市の岡山南眼科の二つの病院の院長先生でいらっしゃいます。学会や勉強会でも沢山のご講演をされていて、特にご専門は涙道内視鏡手術であり眼科の世界では有名なトップサージャンの御一人でございます。

 涙道内視鏡手術とは、内視鏡という医療現場で用いられる超小型のカメラで涙道という眼から鼻への涙の通り道を観察しながら、閉塞部位を確認したり、拡げてチューブを留置して涙の通りを良くしたりする手術です。

余談ですが、全ての科(消化器外科/内科や泌尿器科など)の中で最も細く小さい内視鏡を使用するのが眼科です。

当院でも以前は内視鏡手術を行っておりましたが、以前勤められていた先生が独立する際にそういった手術はしなくなりました。

しかし沢山の患者様のニーズにお応えして、一人でも涙がこぼれる、前が見えにくい、といった症状を改善するために、全国でも有名な井上先生にご指導を頂いております。

過去に見たどんな内視鏡手術よりもスムーズで、どんどんと患者様を治療されていくお姿は同じ眼科医として尊敬し憧れるものがございました。

井上康先生、この度は手術見学を快く了承して下さり、また沢山のご指導を下さり大変ありがとうございました。

毎日一日一日を大切に精一杯精進致します。

(写真左から筆者、井上康先生、塚本秀樹先生)

<文責:三好 政輝>