網膜剝離ってどんな病気?

手術室担当看護師kです。ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、網膜剝離についてお話させて頂きます。

 網膜がはがれることを網膜剥離といいます。網膜色素上皮細胞と神経網膜の接着は弱いので、何らかの原因で神経網膜が網膜色素上皮細胞からはがれて、硝子体の中に浮き上がってしまうことがあります。これが網膜剥離です。

症状について

飛蚊症……黒い点やゴミのようなものがみえる。蚊が飛んでいるように見える。

光視症……眼の中でピカピカと光ってみえる。

視野欠見ているもの(視野・視界)の一部がみえない。

視力低下…見たいものがはっきりみえない。

治療方法について

 症状や剥離の進行状態によっては手術が必要です。光凝固術については外来で施行することができ、施行後すぐに帰宅することができますが、その他の場合は手術室で行うようになります。症状が出た場合は早めに眼底検査を受けられ、処置が必要かどうか医師と相談して下さい。眼底検査を受けられる場合は散瞳(瞳孔を点眼薬で開く)をしますので、4~5時間くらい見えにくくなります。その間、車やバイクなどの運転ができませんので、自身が運転しない方法でお越しください。

網膜剥離の進行状態手術の種類  手術の内容
網膜に裂け目ができる光凝固術裂け目の周囲をレーザー光でふさぐ
液化した硝子体が裂け目に入り込み、網膜がはがれる網膜復位術剥離した網膜を元の位置に戻す
網膜に裂け目ができたときに血管から硝子体に出血する硝子体手術出血によって濁った硝子体を取り除く

非常に簡単ではございますが、網膜剥離についてお話させていただきました。これからも患者様のお役に立てる情報を提供していきたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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